花嫁必見!結婚式の「ウエディングドレス」と「お色直し」の意味とは?

公開日: : 生活, 雑学

「ウエディングドレス」純白のドレスを着て結婚式を挙げる。
女性なら誰もが憧れるシーンですよね・・・

華やかな式を挙げ、お色直しで鮮やかな色ドレスを着る。一生に一度の事ですし、
女性ならあれやこれやと、こだわったドレス選びに余念がないのではないでしょうか。

結婚式は女性が主役と言っても過言ではないイベントで、女性が何着もお色直しを
するのに対して、男性は一着しか着ない・・・という人が多いのではないでしょうか。

何故、結婚式には純白の衣装とお色直しにカラフルな衣装を着るのでしょうか?

「お色直し」は新婦の美しい姿を見せるためにやっていると思っていませんか?
本来「お色直し」には全く違う意味があったのです!

6月5日(火)TBSテレビ「この差って何ですか?」で『なぜ、新婦だけがお色直し
をするのか?』について放送されていましたのでご紹介したいと思います。

結婚式の衣装


現代では結婚式の衣装と言えば、

女性は、
<1着目>

  • 洋装・・・真っ白なウエディングドレス
  • 和装・・・白無垢

<2着目>

  • 洋装・・・色ドレス
  • 和装・・・色打掛

男性

  • 洋装・・・タキシード
  • 和装・・・紋付羽織袴

と、言うのが定番ですよね!

結婚式の衣装と言えば「白」というイメージというか、刷り込みと言いますか、
”こういうものだ!”と思っていて、疑問にも思わなかったのですが、何故「白い衣装」を
着るようになったのでしょうか?

白い衣装


そもそも結婚式で花嫁が白い衣装を着るようになったのは武士たちの戦乱の世の中
である室町時代からだそうです。

それまでは「花嫁衣装」には決まりはなく、「色付きの衣装」であったり、様々な衣装を
来ていたのです。

それが何故、1着目に白い衣装を着るようになったかというと、戦国時代に起きたある
問題がきっかけだったのです!

戦国時代における結婚というのは、今のように”好きな人同士が結婚する”というものでは
なく、自分の娘を敵国に嫁がせることでお互いの国同士の結びつきを強めることが
重要な
『政略結婚』が普通の世の中だったのです。

しかし、結婚で嫁いだ娘が嫁ぎ先の城の見取り図や兵力など、重要な軍事機密の
情報を
盗み親元に流す、という『スパイ行為』が横行していたのです。

せっかく話がまとまった縁談も、そんなスパイ容疑を心配した嫁ぎ先からは「うち
も情報
を盗まれるのでは・・!?」と結婚の話に乗り気ではなくなってしまうのです。

「どうすれば信用してもらえるだろうか・・!?」と花嫁側は悩んだ結果・・・

結婚式当日に花嫁は亡くなった人に着せる真っ白な「死装束」で現れたのです。
この姿に驚いた花婿に対し、花嫁の父親は「これは我が娘の覚悟です」「我が娘は
今、この時をもって死にました。」と言うのです。

つまりは全身を「白い衣装」を着ることで、
「これまでの私は一旦死にました」「実家とは縁が切れました」「スパイ行為は
致しません」という意思を表したと共に、「今の私は真っ白です」「本日より
○○家
の色に染めて下さい」という意味も込められているのです。

色付きの衣装


こうして真っさらな状態で嫁いできたきた花嫁を「白い衣装」から「色のついた衣装」
着替えさせることによって「あなたの家の色に染まりました」という気持ちを表し
いるのだそうです。

こうした風習が今では「お色直し」という行為で残っているのです。
花婿がお色直しをしないのは「迎える側」であって、着替える必要がないからなのですね。

まとめ


いかがでしたか?

1着目の「白い衣装」には

  • 「今までの自分は死に、実家との縁を切った」
  • 「スパイ行為など不利益になる行為はしません」
  • 「今の私は真っ白、あなたの家の色に染めて下さい」

2着目の「色のついた衣装(お色直し)」には

  • 「あなたの家(嫁ぎ先)の色に染まりました」

という、花嫁の覚悟を表す衣装だったのです!

昔の人は結婚するにも、今では考えられないような苦労もたくさんあったのでしょうね・・
今は好きな人と結ばれ、暮らすことが出来る平和な世の中になり、とても幸せですね!

しかし、「お色直し」の本来の意味から言うと、衣装は
1着目は花嫁が選ぶ。
2着目は花婿が選ぶ。

が正しいのかもしれませんね!
だって、「あなたの家の色に染めて下さい」なのですから、花婿さんの好きな衣装を
着せるのが正しいですよね・・・(;^_^A

是非、勇気のある花婿さんは「お色直し」の本来の意味を花嫁さんに教えてあげて、
2着目の衣装を選んであげてみて下さい(笑)

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